前進
前進はスピードと
スリルの世界であった。
笛 太鼓
山車が練り歩く秋祭りの
シーンから始まる。
続いて
バトントワラーの若々しい行進。
ヨットの軽快な帆送。
蒸気機関車の荒々しい動き。
日光のいろは坂を
くだりながら
猛スピードで
ジェットコースターみたいに
もみじの中駆け抜ける自動車の
スピーディーな
走行などが臨場感のある
音響とともに観客に迫った。
この映像は たくましく
未来へ前進する人間の姿を
象徴していた。
アストロラマを通じて
人間としての生きる喜び
希望 そして人間同士が信頼し合う
ことの貴重さを実感すること
それが みどり館の願いでした。
老人や子供の団体には
この前進が 理屈もなく
楽しめるので 上映された。
誕生は メッセージ色が
濃かったのだ。
公式記録映画では
この前進の一部が
見られる。
たった少しの映像だが
その迫力の一部を
体験できるように
なっている。
目を回した人も多かったそうだ。
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